Math Problem Statement

1200m離れた図書館に向かいました。はじめは分速60mの速さで歩いていましたが途中から分速90mの速さで走ったところ17分かかりました。走った道のりと歩いた道のりそれぞれを求めなさい・

Solution

この問題では、まず全体の道のりを求め、次に歩いた部分と走った部分の道のりを分けて考えます。

問題の整理

  • 図書館までの距離: 1200m
  • 歩く速さ: 分速60m
  • 走る速さ: 分速90m
  • 所要時間: 17分

歩いた時間を t1t_1 分、走った時間を t2t_2 分とすると、次のように表すことができます。

式の設定

  1. 時間の関係式
    全体の時間は17分ですので、 t1+t2=17t_1 + t_2 = 17

  2. 距離の関係式
    歩いた道のりを x1x_1 m、走った道のりを x2x_2 m とすると、 x1=60×t1x_1 = 60 \times t_1 x2=90×t2x_2 = 90 \times t_2 さらに、全体の道のりは1200mなので、 x1+x2=1200x_1 + x_2 = 1200

式の解法

まず、上記の式を使って t1t_1t2t_2 の関係を求めます。

  1. 時間の関係式から、 t2=17t1t_2 = 17 - t_1 とします。
  2. 距離の関係式に代入すると、 60t1+90(17t1)=120060t_1 + 90(17 - t_1) = 1200 この方程式を解くと、 60t1+153090t1=120060t_1 + 1530 - 90t_1 = 1200 30t1+1530=1200-30t_1 + 1530 = 1200 30t1=12001530-30t_1 = 1200 - 1530 t1=33030=11t_1 = \frac{330}{30} = 11 \text{分} したがって、 t2=1711=6t_2 = 17 - 11 = 6 \text{分} です。

歩いた道のりと走った道のりの計算

  • 歩いた道のり x1x_1 は、 x1=60×11=660mx_1 = 60 \times 11 = 660 \text{m}
  • 走った道のり x2x_2 は、 x2=90×6=540mx_2 = 90 \times 6 = 540 \text{m}

答え

  • 歩いた道のりは 660m です。
  • 走った道のりは 540m です。

何か質問があればどうぞ。また、関連する問題を5つリストします。

  1. 速度が一定でない場合の距離計算問題
  2. 速さの違う2人がゴールする時間を求める問題
  3. 距離と時間の関係を使った複雑な方程式の解法
  4. 時間と速度が変化する場合の平均速度を求める問題
  5. 距離を逆算して時間や速度を求める問題

Tip: 問題を解く際、まず全体の時間や距離などの条件をしっかり整理することが重要です。

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